私のこと:心をひも解くエゴグラムと診断結果
はじめに
影を抱える私にとって、自分をさらけ出すことは、辛く、怖いことです。
それでも、私の精一杯で、自分の精神分析結果を書いてみます。
私のような思いを抱えている人が、この投稿を見て共感してくれたり、楽になったり、考えたり、
少しでも、あなたの持つ苦しみを和らげることが出来ましたら、嬉しいです。
精神鑑定結果、出ました。
エゴグラムとは
5つの自我を数値化に表したもの
別名:親子関係診断テスト
エゴグラムとは、親子関係診断テストのこと。たいへん信頼性が高く、日本でも人格チェックをする際にはこの エゴグラム を活用します。
エゴグラム
「それぞれのパーソナリティの各部分同士の関係と外部に放出している心的エネルギーを棒グラフに示したもの」(wiki参照)
自我状態 バランス の5パターン
自我状態を5つの反応パターンに分類しています。そのエネルギー配分をグラフ化することで、その人の性格を分析するのです。
(1) CP クリティカルペアレント(厳しい心)
(2) A アダルト(論理的な心)
(3) AC アダルトチルドレン(協調的な心)
(4) FC フリーチャイルド(自由な心)
(5) NP ナーチャリングペアレント(優しい心)
CP クリティカルペアレント
(支配性)厳しい心。価値観を正しいと信じて譲らず、責任感が強く、他人に批判的な側面を持つ。
A アダルト
(論理性)論理的な心。現実を重視し、冷静で合理的。知的で計算力が高い。
AC アダルトチルドレン
(順応性)協調性の心。人の顔色を伺いすぎる傾向があり、従順。
FC フリーチャイルド
(奔放性)自由奔放な心。好奇心旺盛で、明るくユーモアがあるが、自我中心的になる場合も。
NP ナーチャリングペアレント
(寛容性)優しい心。愛情深く、他人を思いやる行動が多い。
私の数値と診断結果
(1) CP(支配性)90%
(2) A(論理性)100%
(3) AC(順応性)25%
(4) FC(奔放性)60%
(5) NP(寛容性)50%私のエゴグラム診断結果(グラフ)
エゴグラム診断結果(CP/A/AC/FC/NP)
客観的に物事を判断する力が高く、社会のルールを必要以上に守る傾向があります。
A(アダルト)が100%であることからも、第三者視点をまず考えすぎるところがあるようです。
自己分析
エゴグラム=親子関係診断テスト
エゴグラムと自分の「育ち方」を比較し、自分を振り返ってみました。
(1) CP 批判的な親、親の厳しさ 90%
(2) A 合理的な大人 100%
(3) AC 目を気にする子 25%
(4) FC 無邪気な子ども 60%
(5) NP 養育する両親 50%
精神科医からは「あなたはとても内向的だ」と言われました。
自分日記より(2017年)
ロールシャッハテスト、TEG、色んな診断テストを経て、自分がどんな人間かを判りやすく教えてもらうことが出来た。
診断結果は全く持って自分自身を言葉にして、納得して聞くことが出来た。ホッとした。
主治医の考察
自分はどんな人物か
【主治医より伝えられた私の人物像】
(1) ストレス耐性はある
(2) 自分の耐性を超えたストレスに晒されると、現実的ではない考えを起こす
(3) 物事を0か100かで判断する
(4) 現実検討能力が低下している(2017年)
人格障害なのか?
主治医と共に診断基準を確認した結果、私は人格障害には該当しないとのことでした。
「障害と言えるような結果ではなく、環境要因が大きい」と伝えられました。
誹謗中傷のこと
世の中には私を嫌う人はとても多く、誹謗中傷はもちろん、多くの逆恨みを受けてきました。
でも今は、そうした傷を笑い飛ばせる強さを持つように努力しています。
補足:ジャンヌ・ダルク
主治医からは「あなたはジャンヌ・ダルク系の人物ね」と言われました。
歴史上の人物の例えを聞いてもピンときませんが、純粋さや情熱的な性格は確かにあるかもしれません。
良くも悪くも、とにかく純真で情熱的。
一度使命感に駆られると、どこまでも突き進む性格が見て取れる。
あとがき
私はこれからも旅行や歴史、グルメの明るい記事に加え、この「私のこと」カテゴリで自分の心の内面も書き綴っていきます。
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